社交ダンスは、テレビのバラエティ番組でも特集を組まれるくらい、ここ数年人気がありますよね。テレビのバラエティに関しては、様々な演出が組み込まれて、視聴者の心に刺激を与えるようにしているところがありますけれども、それでもここ数年多くの人が社交ダンスをしようとしている人がとても多いです。社交ダンスが人気があるのは、役所広司さんが主演した映画「Shall we dance?」の影響もあります。普通のサラリーマンが、駅から見えるダンスの風景を見て、社交ダンスを初めて見て…という映画でした。

社交ダンスは、運動不足を解消するために中高年が始めるケースが多いのですが、上達するためには運動神経は関係あるのでしょうか。

社交ダンスには運動神経は関係ある

結論から言うと、社交ダンスが競技として大会が行われている以上、運動神経と言うのは関係があります。ただ、こちらもどのくらいのレベルを目指すのかということになります。つまり、競技会に出場をしようという人は、しっかり練習をして、社交ダンスに必要な筋肉をつけて、体力をつけるというのは当然のことです。そのためには有利という点では、運動神経のある人とそうでない人とでは運動神経があったほうが良いですし、センスの有無という点でもセンスがあるにこしたことはありません。また、スタイルの良し悪しという点においても、社交ダンスがその演技でポイントを稼ぐ競技である以上、スタイルが良いほうが見栄えが良いというのが現実です。どんなスポーツでも同じですが、ある程度のところまで行くには努力でなんとかなります。ただ、その上に行くということになった場合には、運動神経やセンスがあったほうが絶対に有利ですし、スタイルが良いほうが良いでしょう。

でも、ここまでの話は、あくまでも競技会に出場をするということが大前提にした場合です。

社交ダンスは楽しむことが重要です

社交ダンスをする世代に高齢者が多いのは、競技会に出場するということだけがその理由ではありません。運動不足解消ということもあるでしょうけれども、何よりも社交ダンスは楽しく踊れるというのが、人気の理由です。もちろん、インターネットなどので動画とか見ると、上手な人がいますけれども、これは極端に言えば、一般人でもカラオケの上手い人やゴルフの上手い人がいるのと同じです。でも、その人達がプロの歌手とか、石川遼選手と同じくらい上手?というわけではないですよね。社交ダンスが楽しいのは、自分のレベルに合ったダンスが出来るということですし、レッスンを受ければ効率的に錠タスが出来るということなのです。